バルスター施工課 現場紹介 vol.4
手摺 現場紹介
ご訪問ありがとうございます。
工務部バルスター施工課の大野です
今回は私が担当した工事現場についてご紹介いたします。
通常手摺交換工事は、既存のスチール製またはアルミ製手摺を撤去し、
新規のアルミ製手摺を取付しますが、今回は既存の
GRC手摺(耐アルカリ性ガラス繊維で補強したセメント手摺)を撤去し、
アルミ製手摺に交換する工事でした。
このタイプの工事は、弊社としても久しぶりなので、以前の資料や写真を参考にしながら、
試験施工を行いました。新規手摺取付については順調に進みましたが、予想以上に
大変だったのが、撤去したGRC手摺が予想以上に重く、1枚そのまま撤去した場合、
大人4人でも移動が困難な状況でした
(GRC手摺撤去前) 重すぎて移動困難
検討の結果、分割して撤去することになりましたが、粉塵が大量に出ることを予想し、
切断時には集塵機を使用、掃出し窓はプラべニアで養生を行いました。
(GRC手摺カット中) 集塵機を使用しながら分割しています。
(GRC手摺カット完了) 3分割しました。
粉塵、撤去したGRC手摺の落下などに注意をします。
(GRC手摺撤去完了)
(取付は順調に進み)
手摺を取付後、粉塵の清掃を完璧に行います。
(アルミ手摺施工完了)
従来の手摺と一体感が増すように見えます。
(施工完了後)
今後、このタイプの交換工事が増えてくると思いますので、
安全を第一に考えて作業を行います。
以上、GRC手摺撤去取付のお話でした。
サッシ、玄関ドア、手摺の改修工事を行っております。
管理組合様・設計事務所様・ゼネコン様、ぜひ、三和アルミ工業株式会社までご相談くださいませ!